国道53号グレードアップ委員会 > 委員会の紹介 |
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■基本理念 | |
モータリゼーションの発達以来、道路は輸送空間の利用が進み、道路の量的整備が精力的に行われてきました。しかし、近年ふるさと創生をはじめとする地方の時代の中で、地域と道路との関係、訪問者とまちの人々の交流、快適なドライブ、ならびに独自のまちづくりや活性化、複数の町をつなぐ地域づくりといった観点により、道路空間の質が問われるようになり、地域に密着した道路への復活が今日の整備課題として浮上してきました。 国道53号においても毎年各種の整備施策には、積極的に対応し一定の成果を上げているところでありますが、他の主要国道に比べてハード面、ソフト面の基盤整備の遅れは否めません。これは、沿線地域からのアイデア、主張が乏しく、地域発展に向けての意欲戦力不足があげられます。このため、こうした状況を踏まえ、かつてない高齢化と人口減の中で迎える21世紀を見通した地域づくりの在り方、課題をテーマとし、特色のある地域の活性化を図るため、幅広い道路整備を推進していくことを本委員会の基本理念としています。 |
■基本方針 | |
岡山県を縦断する国道53号は岡山県南都市圏と鳥取都市圏を結ぶ重要な路線として位置づけられ、津山地方拠点都市地域及び沿線町村の経済活動をはじめ生活幹線道路として重要な役割を果たしています。このような中で本委員会は、基本理念に基づき設置し、岡山・津山間の時間短縮を主眼に置き、グレードアップにより道路利用者への効果(地域拠点づくり・地域のイメージアップ・交流の活性化・地場産業の活性化・沿道環境の充実)の向上を図り、1市6町(現2市3町)の6地域と地域住民の協力のもと、それぞれの地域がその特性をいかしつつ自らの発想と創意工夫により、独創的で個性豊かな地域社会づくりに取り組んで沿線市町を広くアピールすることを基本方針としています。 |
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